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Interview 認定歯科衛生士を目指して Interview 認定歯科衛生士を目指して

佐藤創さん(会社員)①
佐藤創さん(会社員)①

佐藤創さん(会社員)

自分でこんなに磨けるんだぞ! って、自慢したい気持ちになってます

小学4年生からリコーダーに興味を持ち、現在は講師として全国の小中学校を回っている佐藤創さん。プライベートでもリコーダーを演奏しており、その音楽仲間の一人が認定トレーナー・岩永悦子さんでした。
岩永さんに誘われて5日間のプライベートレッスンを受け、佐藤さんの気持ちや口腔内はどう変わったのでしょうか?

レッスンを受ける前、歯への意識はどのようなものでしたか?

「歯は歯科衛生士さんにきれいにしてもらうもの」と思っていました。岩永さんにクリーニングしてもらうとすごくスッキリするのに、自分でやってみると上手くいかなかったから。

岩永さんが認定トレーナーを目指し始めて、「セルフケアで自分の歯を守れる」という話をちょくちょく聞くうちに「自分で歯科衛生士さんにやってもらえたような状態になれたらいいな」と思うように。それでレッスンを受けることにしたんです。

レッスンのなかで、印象に残っていることは何ですか?

佐藤創さん(会社員)

とにかく自分で考えなければいけないこと (笑)。普通、歯医者さんは「今日はここをきれいにしましょう」とか答えを示してくれるじゃないですか。岩永さんもある程度「今日はこうしましょう」と道筋を立ててくれるのかなと思ったら、「どうします?」って聞かれて、いや~そうかって。そこまで自分で考えないといけないんだって、正直戸惑いました。

でも、ひたすら自分の気持ちを聞かれるうちに、自分はどうなりたいのか真剣に考えるようになったんです。これ以上むし歯になりたくないし、健康な歯でいたい。レッスンを受けたときの決意を再確認して、「この気持ちを意識しておくことが大切なんだ」と納得。次第に自分の頭で考えるのが楽しくなりました。思考をツンツンされる感じ。「頭の引き出しにこんなの入ってた!」って、自分の考えに気づかされるのが面白かったです。

それに、自分で考えたことって自分のものになるんです。たとえば、いつもプラウトを使っていたけど当たっていないところがあるとわかったときのこと。岩永さんと一緒に考えながら歯ブラシを選んで当ててみたら、しっかり落ちる! 「取れる」のが実感できたし、「自分でもできる」と思えて。家でも同じようにケアしたら、次のレッスンのときしっかり落とせていたんです。自分で考えて、見つけたやり方でケアできたことが、とてもうれしかったです。

5日間のレッスンを終えたとき、どんな気持ちでしたか?

佐藤創さん(会社員)

5日目は「集大成を見せるぞ」という気持ちで、レッスンに臨みました。そうしたら、すごかった! 歯はツルツル口の中がスッキリして、染め出してもほとんど赤くならなかったんです。「こうなれたらいいな」と思い描いていた、まさに理想の形。本当にうれしくて、「自分でこんなに磨けるようになったんだぞ」って思いました。審美的な歯の美しさじゃなく、自分で磨けること、自分で自分の健康を支えていることを知ってもらいたい気持ちになったんです。リコーダーを演奏して、「わぁ、すごいじゃない」と拍手がもらえたときのような。5日目のレッスンは、そんな感動がありました。

今はお口の健康が全身、そして人生に大きく関わってくると実感しています。そうわかったからこそ、歯を守るスキルを身につけられて、健康な環境にあることが幸せだと思う。この気持ちに気づかせてくれた、岩永さんには本当に感謝です! この先ずっと健康な自分の歯でれるように、日々イメージしながらケアを続けていきます。

佐藤創さん(会社員)佐藤創さん(会社員)
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